程度に関わらず、気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
当院では大人のADHD(注意欠如・多動性障害)によってお困りの方を対象に、診断および治療を行っております。
ADHDとは「不注意」「多動」「衝動性」の症状を特徴とする障害です。ADHDは子供の疾患と思われがちですが、最近では成人された方の中にもADHDの症状をお持ちの方が少なくないことがわかってきました。
大人のADHDでは日常生活において、注意の持続が難しく仕事でケアレスミスをしてしまう、忘れ物が多い、家事を効率よくすることができず片付けるのが苦手、思ったことをすぐに口にしてしまう、などの症状があらわれます。
その他、以下のような症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。
日本では、5人に1人が不眠に悩んでおり、約15%が日中の眠気を自覚していると言われています。
「眠れない」と来院される方が最も多いですが、睡眠障害は不眠だけではありません。他にも睡眠障害のサインや症状があります。眠りに関して気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
うつ病は誰もがかかる可能性がある、「心の風邪」です。日本人の5人に1人が、生涯にかかると言われています。誰しも日常生活で気分が落ち込むことはありますが、うつ病になると、なかなかその気分の落ち込みから抜け出せなくなります。うつ病を長引かせず、適切に治療効果を上げるためには、早く気づき、早く治療することが大切です。
次のような症状が2週間以上続いているなら、心の不調のサインです。
突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。
「死んでしまうかも…」そんな不安に襲われながら救急車で病院に運び込まれるけれども、どこを調べても身体には異常はなく、そのうちに、あれほど苦しかった症状がウソのように消えている。そんな発作を何度も繰り返すうちに、発作のない時に予期不安や広場恐怖といった症状が現れるようになります。また、うつ症状をともなうこともあります。
幻覚(いない人の声が聴こえたりすること)や 妄想(事実ではないことを事実だと確信すること)という陽性症状、無為(何もせずに非生産的に過ごす)や自閉(引きこもる)という陰性症状、認知機能低下がみられる病気です。
人種や性別によらず約1%の頻度でみられる病気です。
当院では、銃砲刀剣類所持等取締法に基づく猟銃等の所持許可のための診断書を
精神保健指定医が診察の上、作成いたします。
お電話でお日にちをご予約ください。
本人確認が必要ですので、保険証の提示をお願いします。
受診に関わる費用は全て自費(保険適用外)になります。
診察・診断書料等合わせて6600円ほどかかります。医師が必要と認め、さらに検査などを追加した場合には、別途の費用がかかる場合があります。
状況によっては1回の診察で作成できないことや、診断書のお渡しが後日になる場合もございます。
可能であればご本人の日頃の様子をよくご存じのご家族様の同伴をお願い致します。
ご不明な点はお電話でお問い合わせください。
肺炎球菌は肺炎、気管支炎、副鼻膣炎、中耳炎、髄膜炎などを起こす細菌の一つであり、特に高齢者の肺炎の約半数は、肺炎球菌が原因とされています。肺炎球菌ワクチンは、肺炎のすべてを予防するワクチンではありませんが、接種することによって予防効果が期待されます。
当院では、これらの病気を予防するために肺炎球菌ワクチンを接種することをおすすめしています。
平成26年10月から、成人用肺炎球菌予防接種は、定期予防接種のB類に位置付けられました。
対象者等は下記のとおりです。経過措置も設けられていますので、この機会を逃さずに接種することをおすすめいたします。